DCアダプターの選び方

お客様のご使用例(機種対応表)

お客様のDCアダプターご使用実績(商品レビューに基づく)を一覧表にまとめました。
機種選びに迷ったときのご参考になさって下さい。

ブランド 型番 DCアダプター型番 プラグ 備考
Buffalo BMC-GT-M550M2 DCA-5V 2.5mm
Chord 2Qute DCA-12V 2.1mm
Hugo M Scaler DCA-12VHC 2.5mm* 非標準プラグ
Qutest DCA-5V microUSB
clearaudio Performance DC DCA-12VHC 2.5mm* 非標準プラグ
Concept DCA-12VHC 2.5mm* 非標準プラグ
DELA S100 DCA-12V/12VHC 2.1mm
D100 DCA-12VHC 2.1mm
exaSound e22 DCA-12VHC 2.5mm
e28 DCA-12VHC 2.5mm
iFi audio iCAN DCA-12VHC 2.1mm
ZEN Stream DCA-12V 2.1mm
IODATA Soundgenic RAHF-S1(SSD) DCA-12VHC EIAJ4
Soundgenic HDL-RA2HF(HDD) DCA-12VHC EIAJ4
Soundgenic HDL-RA3HG(HDD) DCA-12VHC EIAJ4
M2TECH Evo Clock Two DCA-9V 2.1mm
Evo Clock DCA-9V 2.1mm
hiFace Evo DCA-9V 2.1mm
hiFace Evo Two DCA-12VHC 2.1mm
Mytek Brooklyn DAC+ DCA-12VHC 2.5mm* 非標準プラグ
Brooklyn Bridge DCA-12VHC 2.5mm* 非標準プラグ
NuPrime Omnia SW-8 DCA-5V 2.1mm
Olasonic NA-BTR1 DCA-5V * 非標準プラグ
RME ADI-2 DAC FS DCA-12VHC RME社製品用
Babyface Pro DCA-12V RME社製品用
ADI-2 Pro FS DCA-12VHC RME社製品用
Rotel RDD-06 DCA-12V 2.5mm* 非標準プラグ
Silent Angel N8 DCA-5V 2.1mm
SONORE opticalModule DCA-5V 2.1mm
SOtM sMS-200 Neo(12V仕様) DCA-12VHC 2.1mm
sNH-10G(12V仕様) DCA-12VHC 2.1mm
tX-USBultra DCA-12VHC 2.1mm
SOUND WARRIOR SWD-CL10OCX DCA-12V 2.1mm
TEAC TN-5BB DCA-12VHC 2.1mm
TOPPING D10s DCA-5V 2.1mm
weiss INT202 DCA-12VHC 2.1mm
ZYX Premium Artisan DCA-12VHC 2.1mm
10Gtek 光メディアコンバーター(型番不明) DCA-5V 2.5mm
アムレック DAコンバーター(型番不明) DCA-12VHC 2.1mm
オーロラサウンド BusPower-Pro DCA-9V 2.1mm
城下工業 SWD-CT10 DCA-12VHC 2.5mm
ラトックシステム RS-HDSW41A-4K DCA-5V 2.1mm


*非標準とは使用機種に合わせて当社DCアダプター標準プラグとは異なるプラグを使用していることを示しています。
 非標準プラグに該当する機種で使用される場合は機種名も併せてお知らせください。適合プラグでお出しいたします。

上記はお客様のご使用実績(商品レビューに基づく)を示したものですが、使用機器での動作を保証するものではありません。

アダプター付属のDCプラグについて

当社DCアダプターに標準で付属するケーブルプラグについて解説しています。DCプラグの公称径が合っていても、使用機器本体とDCアダプターの接続がうまくいかない場合もございますので、心配な方はこちらの案内を参照してください。

DCアダプター 接続機器用プラグ(お選びいただけるプラグ型)
DCA-5V:2.1mm/2.5mm/microUSB
DCA-9V:2.1mm/2.5mm
DCA-12V:2.1mm/2.5mm/EIAJ4/RME用(2.1mmロック式)
 HCモデルもジャックは同じになります

プラグ形状一覧
当社で使用しているプラグの形とサイズは以下のとおりです。L型を使用しているのは根元の黒い部分の経が小さく、1番機器に挿入しやすいためです。


 ・2.1mm(L型)電極長9.3mm、首部7mmφ4mmL


 ・2.5mm(L型)電極長9.3mm、首部7mmφ4mm


 ・EIAJ4


 ・RME用(2.1mmロック式)





接続機器によってはケース板厚によってプラグが奥まで挿入できないことがあります。その場合は電極部分が長い、ロングタイプ(挿入電極長13.5mm)をお薦めしています。

 ・2.1mmロング

ロングタイプを希望される方は購入時にその旨コメントをお願いいたします。


ケーブル長について
ケーブルの長さについては50cmを標準としておりますが、ご希望によりまして1mまで承ります。ご購入時に「通信欄」にて長さをご指定下さい。

DCアダプターのプラグの確認方法

1. DCプラグの選び方

DCプラグの呼び方 外径と内径 DCプラグの呼び方 外径と内径

オーディオ機器に付属しているDCアダプターが貧素で、もっと良いDCアダプターに交換したいと思っている方が多い様です。ただ実際にDCアダプターを交換しようと思うと、ケーブルのプラグに様々な規格があって、わかりにくいと思います。そこでDCアダプターを交換する際に必要なDCプラグの選び方についてまとめてみました。


5V-12VのDC電源アダプターを交換する際に、まず迷うのがプラグです。このDCプラグにはたくさんの種類があります。
オーディオ機器への電源プラグで多く使用されているのは(おそらく95%以上)プラグ外径が5.5mmのものです。


外径が同じ5.5mmでも、更にDCプラグの内径や構造でいろいろな種類があります。
5V-12VのDCアダプターで多く使用されているプラグは次の3種です。

 

左からEIAJ4、 2.5mm、 2.1mm

 
代表的なDCプラグの種類
呼称 EIAJ4 2.5mm 2.1mm
特徴 センターピン有り 内径2.5mm 内径2.1mm


EIAJというのは統一規格で電圧によっていくつかの区分がありますが、12VでしたらEIAJ4が該当します。EIAJ4の場合はプラグの中に更に芯棒があります。


EIAJ4の場合中心にピンがあるので簡単にわかりますが、2.1mmと2.5mmは肉眼で判断するのは困難です。使用する機器本体の取説にDCプラグの規格が記載してある場合はそれでわかりますが、記載されていない場合がほとんどです。


2. 2.1mmと2.5mmの判別方法

a) ノギスで計る

2.1mmか2.5mmかを判別する確実な方法はノギスで測定することです。


写真は公称2.5mmの内径を測っているところです。公称値よりも実際の内径は若干大きくなっています(そうでないと入らないので)。


ノギスがない場合、100円ショップでも売っています。


今あるもので、見当をつける方法がないかというと・・・・・・・・・・・・・・・・・あります。




b) モノサシで計る

ズバリ、モノサシで計ることです。


左の写真は定規をあてて見たものです。定規の真上からルーペで見るとさらによく分かるかもしれません。ただこの方法、測定誤差で判定を誤るかもしれません。2.1mmと2.5mmの差はごく僅かですので。決して、お勧めはしません。



c) 2.1mmと2.5mmでサイズが合っていないとどうなるか

物理的に入りません。2.1mmのジャックに2.5mmのプラグを挿そうとしても入りませんし、その逆でも入りません。



d) 2.1mmと2.5mmを間違った場合はどうするか

2.1mmと2.5mmを変換するアダプターがありますので、これを使用するという手はあります。


もちろん今2.1mmのプラグがついたケーブルを持っていて、今度2.5mmの装置に使用したいという場合にも使用できます。



3. プラグ型は合っているんだけど、装置に挿入できないという場合もある

a) 絶縁部の形状が違う

どういう場合かというと、プラグの根元の部分がケースに当たる場合です。


左の写真は同じプラグの規格ですが根元の黒い部分の太さが異なります。上の八角型のものは根元の絶縁部が太く、一部の装置では挿入できません。下のL型のプラグは根元の部分の経が細く出来ていて、このプラグでないと挿入できない装置もあるのです。


オーディオデザイン社では販売の経験も豊富なので、電圧・プラグ径に合わせてこのL型プラグを使用しています(全機種で挿入できるはずです)。



b) プラグの長さが異なる場合

極稀にですが、長いプラグを使用している機種があります。この場合、やはり長いプラグでないと、金属部分が届かず電気を供給できません。この長いプラグを使用しているのは、こちらが把握しているのは1機種のみ(ROTEL社のDAC)です。




4. 特殊なプラグを使用しているケースも

WADIA iTransportはMINI-DIN規格というちょっと変わったプラグを使用しています。MINI-DINという規格はもともと信号のやり取りに使用するコネクターではないかと思います。まあ、まれにこういった特殊なプラグを使用していることもあるということで。


ということでDCアダプターのプラグについて説明しました。


オーディオデザインはDCアダプターの販売に関しては経験豊富ですので、プラグの事も一番詳しいのではないかと思います。
ということでDCプラグの選択という点でもオーディオデザインのDCアダプターをお薦めします。

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