お客様の声

  • フォワードプレス 様
  • 投稿日:2024年03月08日

オーディオの機材を入れ替えるのは18年ぶりとなります。
普段は、クラシックもジャズもJポップもロックも好きで聴いています。
一番多いのはクラシックです。
プリアンプは、マークレビンソンのNo.38Lをずっと使用していました。

皆様の書き込み等々から、もしかしたらかなり優秀なプリアンプではないのかなと久々に物欲が湧いたのが、ちょうど1年前になります。
引越をしてオーディオ部屋にも手を加え、自分の理想とする環境が整っていたのですが、仕事の方が忙しくて、なかなかスピーカーのセッティングを詰めることが出来ずにいたので、まずは機材の入れ替えよりも、そっちが優先ということで、購入を見送っておりました。

今年に入ってある程度スピーカーの位置も定まりましたので、満を持してのお迎えとなりました。
元々レビンソンのプリを使用していたので、色付けの無い音の自然さはそのままに、何よりも私が一番驚いたのは空間表現です。

自分が理想としているオーディオの役割は、その音楽が奏でられた、まさにその時間と環境、製作者側が意図した空間を再現することです。「音を聴く」のではなく、「演奏を観る」と表現させていただきますが、演奏会場で聴いているような演者が目に見えるような錯覚にも似た不思議な体感に身を置くことが理想です。
空間が再現された時、オーディオという趣味は「音楽鑑賞」という芸術との触れ合いへと昇華されます。
スピーカーのセッティングが嵌らなければ、なかなか難しいのですが、芸術と触れ合えるその至福の時を追い求めることがオーディオという趣味の醍醐味かと考えております。

このプリアンプとの出会いは、日々私を芸術の世界へと導いてくれる素晴らしいものとなりました。
毎日が楽しくて仕方ありません。
このような製品を世に出していただき、本当にありがとうございます。

  • ss 様
  • 投稿日:2024年03月07日

機器
UD-701N
nilai500
805d4

見た感想
写真で最初に見た感じはもっと小さいかと思っていましたが、
仕様の寸法通りでしっかりフルサイズでした。
重量は常識的な範囲に収まっており、扱いもしやすい。
また電源スイッチを入れると LED が点灯しますが、明るすぎず上品でよい。

音質
入力・出力共にバランスケーブルを使用。
完全セパレート構成は初めてでほかとの比較があまりできていませんが、
UD-701N のプリ機能を使用した場合との違いはとにかく繊細で上品。
緻密でもあるのですが、全体的に音が薄めで透明感があり、繊細という言葉の方がよりふさわしいです。
この透明感ゆえに細かい音までよく聞こえ、かつ聴き疲れしないです。
DAC (UD-701N) からの音をとにかく丁寧にボリューミングしているのを感じます。
高 SN から来る音の凝縮感もあり、素晴らしい。
前段の DAC がそこまでのスペックではありませんが、プリだけ換えてもしっかり音に反映されました。

その他
出力部分ですが、切り替え式などでは無くバランス 2 端子両方から信号が出ていると言うことで、
夢のモノパワー x4 のバイアンプ構成にもトライできる拡張性もあります。
電源ケーブルはまだ付属の AT-PC600 をそのまま使用していますが、交換してどうなるかを妄想するのも楽しい。
電源スイッチの件はレビュー等で知っていましたが、押すときは奥まで押せば良いだけなので
個人的には気にならないです。
どちらかというとやはりボリュームの操作はリモコンで行いたいところですが、
機構を内蔵したコトによるコストアップや音質的デメリットがあるというなら本体内蔵で無くてもよいかなと。
外付けオプションで、電池を使ってローラーなどでボリューム調整できるものを
リモコンで操作させられるようなものがあれば音質的デメリットは無いと思うので是非使ってみたいです。

  • タキドン 様
  • 投稿日:2024年02月08日

1. 組み合わせた機器 LuxmanPD-171AL・SMEModel20MKII→DCEQ-200→DCP-240→HAS-3LB→MarklevinsonNO.27.5L
Esoteric K-05xs→DCP-240→HAS-3LB→MarklevinsonNO.27.5L
2. 実際にみた製品の感想 シンプルかつフルサイズのしっかりした作りで、前面パネルのブルーのロゴが上品なシルバー色に映えます。御社の真面目な製品づくりの姿勢が伺えます。昨今の物価高騰下において、プリアンプ等の価格を据え置いていることも購入の理由となりました。
3. 音質について 購入から2週間ほどが経過し、音がこなれて来たかなと思い投稿します。S/Nが高く、音楽ソースをストレートに表現する色付けのない音質に満足しています。DCEQ-200の出力ポジションをXLRに替えDCP-240の入力ポジションへ繋いだところ、以前よりもハウリングマージンを稼ぐことができました。また、Keith JarrettのLP「残氓」A面でのCharlie Hadenのベースが最低音まで破たんなく再生できました。MarklevinsonNO.26Lのときよりもベースが深く沈みます。CDプレーヤーからアナログ出力した音質についても、全音域にわたり高解像度で再生でき、特に低音域については芯のある重量感を体感できました。今後は、CDプレーヤーからDACを経由したCDの音を追い込みたいと考えています。
4. その他製品・弊社全般に関するご感想等 引き続き一般ユーザーが入手し易く、CP比が高い、優れた製品の開発を期待しています。

  • mr.k 様
  • 投稿日:2023年07月11日

*組み合わせた機器

アキュフェーズdp500、b&w804d4 、オーディオデザインDCPW-240 二台

*実際に見た製品の感想

質感は高級感があり、デザインもシンプルで長く所有していても飽きがこない。
アルプス社のボリューム50型の感触も非常に良い。

*音質について

一音一音を正確に引き出して聴かせてくれ、カラーレーションは非常に少ないと感じた。
いつまでも聴いていたくなる素直な音色であり、音楽に集中できる。

お店からのコメント

この度はご購入いただき誠にありがとうございました。ご満足いただけているようで嬉しい限りです。今後ともよろしくお願い致します。

  • ちかすけ 様
  • 投稿日:2023年06月10日

ネットワークオーディオメインでシステム構成しJAZZなど中心に楽しんでいます。構成はエディスクリエーションファイバーBOX→エディスクリエーション サイレントハブ→ミュージックPCハイドン→pro i dsd→DCP240→DCPW240(2台バイアンプ駆動)→B&W805D4といった構成です。
 以前使用していたプリアンプはifi pro i can でDCP240への乗り換えとなります。
 DCP240については御社HPの書き込みを拝見したり
雑誌の批評など拝見し、その評判の高さにワクワクしながら到着をまっていました。
 外観上の印象は、以前がifi audioのコンパクトなプリアンプ使用していたことから、非常にボリューム感のある外観に感じました。シンプルで飽きのこないデザインで満足しています。ボリュームの感触も重厚感があり回し心地にも満足しています。
 肝心の音質ですが、以前使用していたpro ican も筐体こそコンパクトでありながらプリアンプとしての機能、音質の高さには定評ありましたが、DCP240に切り替えての感想を一言で表現すると「すべてにおいて凌駕した」という言葉に尽きます。
 出音のクリアネスさ、全域に於いての音の伸びやかさはベールを2~3枚剥ぎ取ったと感じる程明瞭で、低音は強く前に出てくるものの決してブーミーにならず、よりグルーブ感が高まって聞いていて楽しいという印象。中高音も音の厚みが増しただけでなく、出音ひとつひとつの粒子が細かく、より繊細に、より明瞭に伝わってくるといった印象で文句のつけようがありません。
 これが50万円以下で手に入るだなんて言葉になりません。
 どうやらDCP240とは長い付き合いになると思います。
メンテナンスの際は是非ともよろしくお願いします。

お店からのコメント

この度は製品をご購入いただきまして誠にありがとうございました。
いままで使用していたプリアンプに比べて「すべてにおいて凌駕した」とのことで、
大変嬉しく思います。
(いままでご使用のプリも結構なお値段だったのですね・・・)
おっしゃる通り、クリアで高解像度、そして低音の出方も変わるのが、当社プリアンプの特徴です。
今後とも末永くお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

  • Beethoven 様
  • 投稿日:2022年12月11日

1.購入経緯
カナダ・Paradigm社のスピーカー「PERSONA 3F」を購入したことを機に、セパレートアンプへの移行を決意。

PERSONAは音の透明感が高く、自身のキャラクターを前面に押し出すスピーカーではないので、組み合わせるアンプも個性的な色合いの音より、色付けが少なくてソースを忠実に再現してくれるものがよいと考えました。

パワーアンプはヤマハの「M-5000」に決め、せっかくセパレートにするので、プリアンプはヤマハ以外のメーカーを検討。そこで御社の「DCP-240」が浮上しました。

雑誌レビューで「色付けのないストレートなサウンド」「高S/Nでさっぱりとして澄んだ美しい音」「存在しないのと同じに近い」などの評があること、M-5000に負けない高品位な音質でありながら費用を50万円以下に抑えられること、そして日本の中小企業を応援したいと考えていたこと、などが決め手となり、購入を決意しました。

2.使用してみての感想
実際に使ってみて感じるのは、評判通りの高い実力です。
S/Nや解像度は申し分なく、ソースの録音の良し悪しまでありのままに伝えられる高い表現力に大変満足しております。
これでお値段が50万円を切るのは、お買い得だと感じます。

唯一の不満点は、電源スイッチです。
今まで使っていたマランツ「PM-10」とほぼ同じボタンなのですが、マランツは押し込むと「カチッ」という音がして止まるのに対し、DCP-240は「スゥー」と奥に入るだけなので、どこまで押せばいいのかわからず戸惑いました。
押し込みが足らずに戻ってきてしまい、ボタンを押し直すことがこのひと月足らずで何度かあります。
この点は改善していただければ幸いです。

3.まとめ
一聴して聞き手を驚かせるような派手さはないかもしれませんが、素材の味を繊細に引き出したいというユーザーにとっては、隠れた実力派と評価してよいプリアンプだと思います。
私自身は良い買い物ができたと喜んでいます。

お店からのコメント

この度は弊社プリアンプをご購入いただき誠にありがとうございます。
また丁寧なレビューを頂戴し、重ねて御礼申し上げます。
音質も気に入っていただけたようで、製作者としても嬉しく思います。
パワースイッチは確かにストロークが長く、その質感については他の方からも改善の要望を頂戴しております。
すぐに改善することはむづかしいのですが、長期的に改善すべき課題と認識しております。
今後ともよろしくお願いいたします。

  • じろう 様
  • 投稿日:2022年01月30日

1組み合わせた機器
 CDプレイヤー:Esteric K-03XD パワーアンプ:SPECTRAL DMA-160 SP:mbl 121
2実際に見た製品の感想
 写真で見て過剰でないシンプルなデザインに魅かれていたが、実際に見て質感の高さにも好感を持った。高級感のあるたたずまいがいい。ボリュウムの感触も申し分ない。
3音質
 プリアンプのSPECTRALのDMC-15が故障し修理に出しているが、修理に時間がかかることと高額なことで代わりを検討していたところ、このプリアンプのことを知り、HPの記事に興味を惹かれ購入。試聴もしてないので不安だったが、結果は正解だった。交響曲を中心にクラシックを主に聴くが、ユーザー評価の通り高品質で、定位がよく楽器の位置関係まで明瞭に分かり、そして広がりが感じられる。音色はまさにリアルで密度が濃く、表情豊かである。弦楽4重奏の弦の音色は色濃く、表情豊か、ピアノは複雑で微妙な音色や強弱の加減などが表現され演奏者の息遣いまで聞こえてきそうだ。よい再生機器の要件はー原音の忠実な再生だとされているが実際には原音が聞けない以上その検証は不可能に近いー原音の情報量をできる限り引き出すことであり、それによって密度の高いリアルな音が表現できるのだと思う。この点においてこのプリアンプの性能の高さは十分満足のいくものであった。再生機器にやわらかさやあたたかみ、艶やかさを求めるのは、これとは別の嗜好の次元の問題だと思う。聴いていて演奏者の意図までが感じられるような生々しさはこれまで経験がなく、実に見事なものであると思う。
4その他
 購入前に何点かのことを問い合わせたが、懇切丁寧に答えてを戴き、社の真摯で堅実な姿勢が感じられた。またその後のメールの問い合わせにも迅速且つ適切に回答いただきその感を強くし好感を持った。これも購入の決め手の一つとなった
今接続しているmblは音場型のスピーカーであるが、もう一台のDALIエピコン6を繋ぎ変化を楽しみたい。今後パワーアンプDCPW-240の購入を考えたい。

お店からのコメント

この度はプリアンプをご購入いただき誠にありがとうございます。
気に入っていただけた様で製作者側としてもうれしい限りです。
音質についてのご感想はおっしゃられる通りでございます。
ただそういった音質を事前にご確認いただくための試聴手段がが現状ほとんどないことは、こちらとしても課題であると認識しております。
今後メーカーとしてますますの努力を重ね、より良い製品(将来のご試聴環境も含め)を作っていきたいと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。

  • チャレンジじいじ 様
  • 投稿日:2022年01月17日

DCP-240,DCPW-240を併せて、
 アキュフェーズDP-570,貴社のDCP-240,DCPW-240,タンノイRHRのライン 
貴社製品に付きましては、ステレオ雑誌等の評価、大藤様の著書による製品に対する思い等より信頼できると思い購入致しました。(このような状況下試聴、現品の確認が出来ず)
以前は845管球アンプでRHRの低域(室内が15畳の為に無理かと)が締らずスーパーツイーターやウーハーを付けて悪戦苦闘、無駄な事を(元々RHRは余り低域が)
お陰様で中低域がシッカリ、又、貴著書のセッティグの非常識(壁から50cm)が非常に参考に、室内も広く使え朗々と唄っておりますが、オーディオフアンの性でもう少し高域を伸ばしたいと調整中です。
デザインに付いては、内容にコストを掛けておられるので無理難題かも知れませんがプリやホノの顔を、DCPw-240はデザイナーデザインだけはあり上品であか抜けております。

  • PAKA 様
  • 投稿日:2021年09月02日

新規で御社セパレートアンプ購入後2ヶ月半ほど経ち、機器のエージングも進んで納得のいく調整もできてきましたので、遅くなりましたが製品の感想をご報告させていただこうと思います。

1. 組み合わせた機器
今回導入したのはプリアンプの「DCP-240/VR50型」、及びパワーアンプの「DCPW-240」の組み合わせです。
それまでは、ドイツのB.M.Cというメーカーのプリメインアンプ「CS3」を使用していました。
また、その他の機器は、CDプレーヤーがDENONの「DCD-SX」、スピーカーがパイオニアの「S-3EX」になります。

2. 実際にみた製品の感想
「DCP-240/VR50型」はシンプルなデザインですが個人的には飽きがこなくて気に入っています。
また、作りの精度は高く、ボリュームや各種セレクターのツマミの感触は滑らかで良好です。
特にボリューム操作の感触は滑らか且つ適度な重さで安定感があり、これまでたくさんのアンプを見てきた中で最も良いと感じました。
あえて気になるところを挙げると、ツマミの良質な質感に対して電源スイッチのON/OFF時の操作感触に高い質感が感じられず、全体の質感から少し勿体ない部分であるという印象です。

3. 音質について
正直に申し上げますと、使い始めは今までとの違いに少し戸惑いました。
パワーアンプの「DCPW-240」との組み合わせでは、音に固有のクセを持たず、S/Nの高さやダンピングの良さは一聴して顕著で、基本性能の高さはかなりのものであると感じましたが、当初は少し生真面目でサッパリとし過ぎな印象で、もう少しふくよかさのようなものが欲しいと感じていました。
ただ、最初から理想的な音で鳴るとは思っておらず、2ヶ月ほど使用してみて、機器のエージングが進んだことも含めてセッティングや各種調整を詰めていった結果、現在では良さはそのままに音の厚みといった点でもずいぶんと良くなり、少なくとも以前のアンプ使用時と比べてもかなりクォリティは上がっています。
アンプには色づけを求めず音声信号を忠実に増幅したい、という方には大変コストパフォーマンスの高い組み合わせのセパレートアンプであると思います。

4. その他製品・弊社全般に関するご感想等
購入前の疑問や質問に丁寧に答えてくださり納得してオーダーをすることができました。
今後も永く使っていきたいと考えていますので、何かありましたらメンテナス等どうぞよろしくお願いいたします。

  • masayuki 5639 様
  • 投稿日:2019年02月07日

昨年の6月1日にパワーアンプDCPW-240を、今年の2月1日にプリアンプDCP-240/VR50型を手に入れました。今まではラックスマンのC600fとM600Aのペア(その前はアキュフェーズC270と
P500)で音楽を楽しんでいましたが、体力の衰えを痛感するようになり、重いアンプから比較的軽いアンプにしたいと思い、貴社のアンプにたどり着きました。私はオーディオマニアなどではなく、ただ少しでもいい音で音楽を楽しみたいと長年オーディオと関わってきました。現在のシステムは、CDプレイヤー パイオニアPD70AE ,アナログプレイヤー ヤマハGT2000X,フォノイコライザーアンプ iFi Phono2,カートリッジ シュアー Type V,スピーカー エソテリック MG 20になります。今回プリアンプを替えて感じたことはボリュームの質感の良さ、定位がしっかりしていること
、中域の張り出しが素晴らしく、ジャズを好んで聴く自分にはマッチしてると思いました。あくまで個人的感想ですが、まだ導入して間もないため、エージングが進めば、また新たな発見があるのではと期待しています。

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